保育士として働きながら転職を考え始めると、「在職中に転職活動してもいいの?」「先に退職してから求人を探した方がいい?」と迷うことがあります。
在職中の転職活動は、収入を維持しながら次の職場を探せる一方で、仕事と求人探し、面接の日程調整を同時に進める必要があります。
そのため、「働きながら転職した方がいい」「退職してから探した方がいい」と一律に決めるのではなく、今の職場でどの程度働き続けられるのかや、転職活動に使える時間を整理して判断することが大切です。
また、在職中に転職活動を始める場合も、いきなり応募する必要はありません。
まずは今の園を辞めたい理由や次の職場で希望する条件を整理し、求人を見て現在の職場と比較するところから始める方法もあります。
この記事では、保育士が在職中に転職活動を進めるメリット・注意点、求人探し・面接・退職を進める順番を整理します。
「今の園を辞める前に次の職場を探した方がいいのか」と迷っている人は、自分に合った進め方を考えるための参考にしてください。
保育士転職の道しるべ 編集部
私は保育士として働いた経験はありませんが、人材派遣会社の営業として、在職中に転職を考える求職者や、採用する企業側の双方に関わってきました。在職中の転職活動は、求人を探すこと、面接を受けること、退職時期を決めることを一度に進める必要があります。この記事では、無理に転職を急がせるのではなく、今の職場で働きながら何をどの順番で進めればよいのかを整理して解説します。
保育士は在職中でも転職活動できる?
保育士は、現在の園で働きながら転職活動を進めることができます。
求人を探したり、応募したり、面接を受けたりするために、先に退職しなければならないわけではありません。
そのため、「今の園を辞めたいけれど、次の仕事が決まらないまま退職するのは不安」という場合は、在職中に少しずつ求人を見始める方法があります。
ただし、在職中の転職活動には、仕事と並行して求人探しや面接の日程調整を進める必要があります。
大切なのは、在職中に転職すること自体を目的にするのではなく、自分が今の園でどの程度働き続けられるのかを確認したうえで進め方を決めることです。
在職中に転職活動を始める前に確認したいこと
- 今の園で転職活動を続けられる程度の余裕があるか
- いつ頃までに転職したいのか
- 次の職場で変えたい条件は何か
- 面接に使える休日や時間を確保できそうか
- 退職時期について勤務先の就業規則を確認しているか
まずは求人を見るだけでもいい
転職活動を始めるからといって、すぐに応募先を決める必要はありません。
まずは求人を見て、現在の園とほかの職場を比較するだけでも、今後の判断材料になります。
たとえば、
- 今より給与や休日の条件が良い求人があるか
- 自分が希望する保育方針の園があるか
- 通勤できる範囲にどの程度求人があるか
- 自分が転職先で重視したい条件は何か
などを確認できます。
求人を見た結果、「今の園に残った方が自分には合っている」と判断することもあります。
そのため、求人を見ることと、必ず転職することは分けて考えて大丈夫です。
転職先が決まるまで絶対に働き続ける必要はない
在職中に転職活動する方法にはメリットがありますが、すべての人が次の職場を決めてから退職した方がよいとは限りません。
人間関係の悩みが大きい、仕事に行くこと自体が負担になっている、働きながら転職活動を進める余裕がほとんどない場合もあります。
そのような状態で「転職先が決まるまでは辞めてはいけない」と考えると、さらに負担が大きくなることがあります。
在職中に進めるか、退職を先に考えるかは、収入面だけではなく現在の職場での負担も含めて判断することが大切です。
次は、在職中に転職活動をする場合にどのようなメリットがあるのかを整理します。
在職中に転職活動するメリット
現在の園で働きながら転職活動を進める方法には、収入を維持しながら求人を比較できるなどのメリットがあります。
特に、「今すぐ退職するほどではないけれど、このまま同じ園で働き続けることには不安がある」という場合は、在職中に少しずつ動き始めることで、焦らず次の職場を考えやすくなります。
収入を維持しながら求人を探せる
在職中に転職活動をする大きなメリットの一つは、現在の給与を受け取りながら次の職場を探せることです。
先に退職すると、次の職場が決まるまで収入が途切れる可能性があります。
収入面への不安が大きくなると、「早く次を決めなければ」と焦り、本来重視したかった条件を十分に確認せずに応募先を決めてしまうこともあります。
現在の収入がある状態で求人を探せれば、生活面への不安を抑えながら、複数の職場を比較しやすくなります。
焦って次の職場を決めにくくなる
今の園で働きながら転職活動をする場合は、「今月中に必ず内定を取らなければ生活できない」といった状況になりにくいため、転職先を慎重に選びやすくなります。
たとえば、
- 給与は希望に合っているか
- 休日や勤務時間に無理がないか
- 保育方針が自分と合っているか
- 園見学で職場の雰囲気を確認できるか
- 入職後のフォロー体制があるか
などを一つずつ確認できます。
今の職場を辞めることだけを優先するのではなく、次の園で長く働けそうかを基準に比較できることは、在職中に転職活動するメリットです。
今の園とほかの求人を比較できる
同じ園で長く働いていると、現在の給与や休日、業務量がほかの職場と比べてどうなのか分かりにくいことがあります。
在職中に求人を見ることで、
- 今より休日が多い園があるか
- 残業や持ち帰り仕事についてどのような条件があるか
- 自分が希望する働き方に近い求人があるか
- 現在の園に残るメリットは何か
などを比較できます。
ほかの求人を見た結果、「思っていたより今の園の条件は悪くない」と気づく場合もあります。
転職することを前提に求人を見るのではなく、今の職場を続けるかどうかを判断するための比較材料として使うこともできます。
退職前に次の働き方を具体的に考えられる
在職中に転職活動を進めておけば、退職する前に「次はどのような働き方をしたいのか」を具体的に整理できます。
たとえば、人間関係で悩んでいるのであれば相談体制を重視する、勤務時間が負担だったのであれば残業やシフトを確認するなど、今の園で感じた不満を次の職場選びに活かせます。
また、気になる求人への応募や面接を通して、実際に自分がどのような園を希望しているのかが明確になることもあります。
ただし、在職中の転職活動にはメリットだけでなく、仕事と求人探し・面接を同時に進める負担もあります。
次は、働きながら転職活動をする場合のデメリットや注意点を確認していきましょう。
在職中に転職活動するデメリット・注意点
在職中に転職活動を進めると、収入を維持しながら求人を探せる一方で、仕事と転職活動を同時に進める負担もあります。
特に保育士は、勤務時間だけでなく行事の準備や書類作成などで時間を取りにくいこともあるため、無理に予定を詰め込みすぎないことが大切です。
働きながら転職活動を始める前に、どのような点で負担が出やすいのか確認しておきましょう。
求人を探す時間を確保しにくい
日中は園で働いているため、求人をゆっくり比較できる時間が限られることがあります。
疲れて帰宅したあとに求人を見ると、仕事内容や勤務条件を十分に確認せず、「今より良さそう」という印象だけで判断してしまう可能性もあります。
求人を見るときは、
- 給与や休日
- 勤務時間や残業
- 保育方針
- 通勤時間
- 入職後のフォロー体制
など、自分が確認したい項目をあらかじめ決めておくと比較しやすくなります。
毎日長時間求人を探すのではなく、「休日にまとめて見る」「平日は気になる求人を保存するだけにする」など、自分が続けやすい方法で進めてもよいでしょう。
面接の日程を調整しにくい
在職中の転職活動で特に調整が必要になるのが、面接や園見学の日程です。
シフト勤務の場合は、自分が希望する日に必ず休めるとは限りません。
また、複数の園へ応募すると、それぞれの日程調整が必要になるため、短期間に予定を入れすぎると現在の仕事にも影響が出やすくなります。
面接を受ける場合は、
- 休日に調整できるか
- 勤務後でも対応できる時間か
- オンライン面接に対応しているか
- 有給休暇などを使う必要があるか
を確認しながら進めましょう。
応募する園を増やしすぎず、優先順位をつけて選考を進めることも一つの方法です。
今の仕事と転職活動が重なり負担が大きくなる
在職中は、普段の保育業務に加えて、求人探し、応募書類の準備、面接、園見学なども進めることになります。
そのため、「仕事が終わったら毎日転職活動をする」と決めてしまうと、休む時間が少なくなり、転職活動そのものが負担になることがあります。
特に行事前や繁忙期など、現在の仕事が忙しい時期は、すべてを同時に進めようとしないことも大切です。
たとえば、
- 最初の1週間は求人を見るだけにする
- 応募先を2〜3園程度に絞る
- 休日に応募書類をまとめて準備する
- 面接が続く週は新しい応募を増やさない
など、自分の負担に合わせて転職活動の量を調整しましょう。
疲れていると転職先の判断が雑になりやすい
今の職場への不満が強く、さらに転職活動で疲れていると、「ここなら今の園よりマシそう」という理由だけで次の職場を決めたくなることがあります。
しかし、今の園を離れることだけを優先すると、転職後に勤務条件や保育方針が合わず、別の悩みが出てくる可能性があります。
応募や内定を受けたときは、一度立ち止まって、
- 今の職場で嫌だったことは改善できそうか
- 自分が希望していた条件を満たしているか
- 妥協している部分は納得できる範囲か
- 長く働くイメージを持てるか
を確認してみましょう。
在職中だからといって転職活動を急ぐ必要はない
働きながら転職活動をしていると、「早く内定を取って退職日を決めたい」と焦ることがあります。
しかし、在職中であることは、必ずしも短期間で次の職場を決めなければならない理由にはなりません。
現在の仕事を続けられる範囲で転職活動を進め、求人探し・応募・面接を一つずつ進める方が、次の職場を落ち着いて選びやすくなります。
次は、今回の記事で最も重要な「在職中の保育士が求人探しから退職までをどの順番で進めるか」を整理します。
在職中の保育士が転職を進める順番
在職中に転職活動を始めると、「求人を見るのが先?」「内定が出る前に退職を伝える?」と、進める順番で迷うことがあります。
すべての人が同じ流れになるわけではありませんが、現在の園で働きながら進める場合は、求人探し・応募・面接・入職日の確認・退職手続きを順番に整理すると動きやすくなります。
在職中に転職活動を進める基本的な流れ
- 今の園を辞めたい理由を整理する
- 次の職場で希望する条件を決める
- 求人を見て現在の園と比較する
- 応募・面接を進める
- 内定後に入職予定日を確認する
- 現在の園へ退職意思を伝える
- 引き継ぎをして退職する
1.今の園を辞めたい理由を整理する
求人を探す前に、まず「なぜ今の園を辞めたいのか」を具体的にしてみましょう。
たとえば、
- 職員同士の人間関係がつらい
- 残業や持ち帰り仕事が多い
- 給与や休日に不満がある
- 園の保育方針が自分と合わない
- 通勤や勤務時間が負担になっている
などです。
退職理由を整理せずに求人を見ると、「今の園と違いそう」という理由だけで次の職場を選びやすくなります。
まずは次の転職で何を変えたいのかを明確にしておきましょう。
2.次の職場で希望する条件を決める
辞めたい理由が整理できたら、それを次の職場で希望する条件に置き換えます。
たとえば、人間関係に悩んでいるなら相談体制や職員の雰囲気、勤務時間に悩んでいるなら残業やシフトなどを確認項目にします。
条件は、
- 絶対に譲れない条件
- できれば満たしたい条件
- 妥協してもよい条件
のように分けておくと、求人を比較しやすくなります。
3.求人を見て現在の園と比較する
条件が決まったら、すぐ応募するのではなく、まず複数の求人を見てみましょう。
現在の園と比べながら、
- 給与
- 休日
- 勤務時間
- 仕事内容
- 通勤時間
- 保育方針
などを確認します。
この段階では「求人を見るだけ」でも問題ありません。
複数の求人を比較することで、自分が希望している条件が現実的なのか、今の園に残るメリットがあるのかも見えやすくなります。
4.応募・面接を進める
希望に近い求人が見つかったら、応募や面接へ進みます。
在職中の場合は、現在の仕事に影響が出ないよう、休日や勤務時間を確認しながら面接日程を調整しましょう。
面接では採用されることだけを考えるのではなく、
- 仕事内容について気になる点はないか
- 勤務条件は求人票と一致しているか
- 園の保育方針に納得できるか
- 職場の雰囲気に違和感がないか
など、自分が働く側として確認することも大切です。
5.内定後に入職予定日を確認する
内定を受けた場合は、次の職場へいつから勤務するのか確認します。
入職予定日が分からないまま現在の園へ退職を伝えると、退職日との調整が難しくなる可能性があります。
現在の園の就業規則や引き継ぎに必要な期間も確認しながら、無理のないスケジュールになっているか整理しましょう。
内定を受けたからといって、条件を十分に確認せずその場で決めるのではなく、勤務条件や入職日なども確認したうえで判断することが大切です。
6.現在の園へ退職意思を伝える
転職先や入職予定日が決まったら、現在の園へ退職意思を伝える段階に進みます。
ただし、退職をいつ伝える必要があるかは勤務先によって異なるため、就業規則を確認しておきましょう。
また、「必ず転職先を決めてから退職を伝えなければならない」というわけではありません。
今の職場で働き続ける負担が大きい場合は、転職活動と退職の順番を変えた方がよいケースもあります。
退職を伝える時期については、以下の記事でも詳しく整理しています。
保育士の退職は何ヶ月前に伝える?年度途中・年度末で迷うときの確認ポイント
7.引き継ぎをして退職する
退職日が決まったら、現在担当している仕事を整理し、必要な引き継ぎを進めます。
保育士の場合は、
- 担当している子どもについて共有する内容
- 保護者対応で引き継ぐこと
- 書類や記録
- 行事や制作の進捗
- 自分が担当している日常業務
などを確認しておくと進めやすくなります。
ただし、後任の採用や職員配置まで自分一人で背負う必要はありません。
自分が対応できる範囲を整理し、園側と相談しながら引き継ぎを進めましょう。
順番は自分の状況に合わせて変えてもいい
ここまで紹介した流れは、在職中に転職活動を進める一つの例です。
今の園で働き続けることに大きな負担がない場合は、求人探しや面接を先に進め、次の職場を決めてから退職を考える方法があります。
一方で、人間関係や勤務環境への負担が大きい場合は、転職先が決まるまで無理に働き続ける必要があるとは限りません。
「求人探し→内定→退職」という順番を守ることより、自分が無理なく次の行動を取れるかを優先することが大切です。
次は、「まだ本当に転職するか決めていない段階でも求人を見ていいのか」について整理します。
まだ退職を決めていなくても求人を見ていい?
「今の園を辞めたい気持ちはあるけれど、本当に転職するかまでは決めていない」という段階でも、求人を見て現在の職場と比較することはできます。
求人を見ることと、実際に応募して転職することは別です。
まだ退職意思が固まっていない場合は、いきなり応募先を決めるのではなく、ほかの園にはどのような働き方や条件があるのかを知るところから始める方法もあります。
求人を見るだけでも今の職場を判断する材料になる
同じ園で働き続けていると、現在の給与や休日、勤務時間などが一般的なのか分かりにくくなることがあります。
ほかの求人を見ることで、
- 今より休日が多い求人があるか
- 希望する勤務時間で働ける園があるか
- 自分が興味を持てる保育方針の園があるか
- 現在より通勤しやすい職場があるか
- 自分が希望する条件がどの程度あるのか
などを確認できます。
比較した結果、「ほかの園へ転職したい」と思うこともあれば、「今の園に残るメリットもある」と気づくこともあります。
転職することを前提に求人を見るのではなく、今後どうするかを判断するための情報収集として考えてもよいでしょう。
気になる求人があっても、すぐ応募する必要はない
条件の良い求人を見つけると、「今応募しないと募集が終わるかもしれない」と焦ることもあります。
しかし、まだ自分の希望条件が整理できていない状態で応募すると、選考が進んでから「本当に転職したいのか分からない」と迷う可能性があります。
まずは、
- なぜ今の園を辞めたいのか
- 次の園では何を変えたいのか
- 転職するならいつ頃を考えているのか
- 今の園に残りたい理由はあるか
を整理してみましょう。
そのうえで、「この求人なら詳しく話を聞いてみたい」と思えるものが見つかった段階で、応募を検討しても遅くありません。
求人を見ることで転職条件を具体化できる
転職を考え始めたばかりの段階では、「人間関係の良い園がいい」「もっと働きやすいところがいい」など、希望が曖昧なこともあります。
実際の求人を見比べると、
- 年間休日はどの程度ほしいのか
- 通勤時間は何分までなら許容できるか
- 給与と休日のどちらを優先するか
- どのような保育方針なら働きたいと思えるか
- 正社員以外の働き方も検討するのか
など、自分の希望を具体的にしやすくなります。
「なんとなく今の園を辞めたい」という状態から、次の職場では何を重視したいのかを整理するために求人を見るという使い方もできます。
求人を見た結果、転職しない選択をしてもいい
転職活動を始めると、「せっかく求人を調べたのだから転職しなければ」と思う必要はありません。
ほかの求人と比較した結果、
- 今の園の給与や休日は悪くなかった
- 仕事内容には満足していることに気づいた
- 配置変更などで悩みが改善できそうだった
- 今は転職する時期ではないと判断した
という結論になることもあります。
求人を探すことは、転職を決定する行動ではなく、今の職場に残るか環境を変えるかを判断するための情報収集でもあります。
まだ退職を決めていない場合は、まず求人を比較しながら、自分が今後どのように働きたいのかを整理してみましょう。
次は、在職中に転職活動をする保育士が気になりやすい、「面接を受けていることが今の園に知られないか」について整理します。
面接は今の園に知られずに受けられる?
在職中に転職活動をしていると、「面接を受けていることが今の園に知られないか」と不安になることがあります。
転職活動を始めた段階で、同僚や園長へ広く伝える必要はありません。
ただし、面接の日程調整や連絡方法によっては、現在の仕事に影響が出ることもあります。
在職中に転職活動を進める場合は、今の園での仕事と転職活動をできるだけ分けて管理することを意識しましょう。
面接日は休日や勤務時間外で調整する
まず考えたいのが、面接や園見学の日程です。
可能であれば、
- 自分の休日
- 勤務終了後
- あらかじめ予定を確保できる日
- オンライン面接に対応している時間帯
などで調整できないか確認してみましょう。
応募先によって対応できる日時は異なるため、在職中であることを伝えたうえで、面接可能な時間を相談する方法もあります。
複数の園へ応募する場合は、面接を短期間に詰め込みすぎず、現在の仕事に支障が出ない範囲で予定を組むことが大切です。
転職活動について職場で広く話さない
まだ転職するか決めていない段階で、同僚へ「転職活動をしている」と広く話すことは慎重に考えた方がよいでしょう。
何気なく話した内容が別の職員へ伝わり、園長や主任の耳に入る可能性もあります。
特に、求人を見始めただけの段階では、結果的に今の園へ残ることもあります。
そのため、相談する場合も、本当に信頼できる人に限るなど、誰に話すかは考えておきましょう。
職場のパソコンやメールを転職活動に使わない
求人の検索や応募、転職先との連絡には、基本的に自分のスマートフォンやパソコン、個人のメールアドレスを使う方が管理しやすくなります。
職場のパソコンやメールアドレスを使うと、転職活動と現在の仕事が混ざってしまいます。
また、勤務中に求人を確認したり応募先と長時間やり取りしたりすると、現在の業務にも影響する可能性があります。
転職活動は勤務時間外に、自分の端末や連絡先を使って進めるようにすると整理しやすいでしょう。
応募先から現在の勤務先へ連絡される可能性が気になる場合は確認する
在職中の人は、「応募したら今の園に確認の電話が入るのでは」と不安になることもあると思います。
応募や面接の段階で気になることがある場合は、選考の進め方や連絡方法について応募先へ確認しておきましょう。
また、連絡可能な時間帯を伝えておけば、勤務中に何度も電話を受ける状況を避けやすくなります。
応募先からの連絡には、
- 連絡してほしい電話番号
- メールアドレス
- 電話に対応しやすい時間帯
を、自分が確認しやすいものにしておくと管理しやすくなります。
知られないことより、今の仕事に影響を出さないことを意識する
在職中の転職活動では、「絶対に知られないようにする」と考えすぎるより、現在の仕事と転職活動を分けて進めることが大切です。
勤務中は現在の仕事を優先し、求人探しや応募、面接の準備は勤務時間外に進めるようにしましょう。
また、退職する意思が固まった場合は、転職活動を隠し続けることではなく、勤務先の就業規則や退職希望日を確認したうえで、適切なタイミングで退職意思を伝える段階に移ります。
次は、転職活動をしていることを園長へいつ伝える必要があるのかについて整理します。
転職活動中であることを園長に伝える必要はある?
在職中に求人を見たり、面接を受けたりしている段階で、「転職活動を始めたことを園長に伝えた方がいいのかな」と迷うことがあります。
転職を考え始めた段階と、実際に退職する意思が固まった段階は分けて考えましょう。
まだ求人を見ているだけだったり、応募先を比較している段階であれば、転職活動を始めたこと自体を園長へ報告する必要があると考えすぎなくてもよいでしょう。
一方で、退職する意思が固まり、希望する退職日も具体的になってきたら、勤務先のルールを確認したうえで退職について相談する段階に進みます。
求人を見始めた段階と退職を決めた段階を分ける
在職中の転職活動は、最初から「必ず転職する」と決まっているとは限りません。
求人を比較した結果、
- 今の園に残ることを選ぶ
- もう少し様子を見る
- 条件の合う求人が見つかってから転職を考える
- 転職する意思が固まる
など、判断が変わることもあります。
そのため、求人を見始めただけの段階から退職の話を進めるのではなく、まず自分の考えを整理することが大切です。
退職意思が固まったら就業規則を確認する
「次の職場へ移りたい」「○月頃には今の園を退職したい」と意思が固まった場合は、勤務先の就業規則を確認します。
特に確認したいのは、
- 退職をいつまでに申し出ることになっているか
- 最初に誰へ退職意思を伝えるのか
- 退職届など必要な手続きがあるか
- 引き継ぎについてどのようなルールがあるか
などです。
退職を伝える時期については、以下の記事でも年度途中・年度末などに分けて整理しています。
保育士の退職は何ヶ月前に伝える?年度途中・年度末で迷うときの確認ポイント
転職先が決まる前に退職を伝えるケースもある
在職中の転職活動では、「内定をもらってから退職を伝える」という流れを考える人も多いと思います。
収入を途切れさせたくない場合や、現在の園でまだ働き続けられる場合は、次の職場を決めてから退職時期を調整する方法があります。
ただし、必ずその順番でなければならないわけではありません。
人間関係や勤務環境への負担が大きく、働きながら転職活動を続けること自体が難しい場合は、先に退職を考えるケースもあります。
「内定が出るまでは絶対に退職を伝えない」と決めるのではなく、現在の負担や生活面も含めて判断することが大切です。
退職意思を伝えるときは希望を整理しておく
実際に園長へ退職について相談するときは、「転職活動をしています」と伝えることよりも、自分の退職意思や希望する時期を整理しておくことが重要です。
たとえば、
- 退職する意思は固まっているのか
- いつ頃の退職を希望しているのか
- 引き継ぎについてどこまで対応できそうか
- 次の職場への入職予定日が決まっているか
を確認しておきます。
自分の希望が曖昧なままだと、園側から引き止められたときに判断が揺れやすくなることもあります。
「転職活動を報告すること」と「退職意思を伝えること」は別
在職中に転職活動を始めたからといって、求人を見るたびに現在の園へ報告するものとして考える必要はありません。
まずは自分で求人を比較し、今後の働き方を整理する。
そのうえで、退職する意思が固まったら、就業規則や希望する退職日を確認して園側へ相談する。
このように、転職活動の開始と退職意思を伝えるタイミングを分けて考えると進めやすくなります。
次は、在職中に転職活動を進めやすい人と、先に退職を考えた方がよい場合を分けて整理します。
在職中に転職活動した方がいい人
在職中に転職活動する方法は、すべての保育士に向いているわけではありません。
今の園で働き続けられる余裕があり、収入を維持しながら次の職場を比較したい場合は、在職中から少しずつ転職活動を進める方法が合いやすいでしょう。
特に、次のような人は在職中に求人を探すことを検討しやすいです。
- 今の園でもうしばらく働き続けられそうな人
- 転職後まで収入をできるだけ途切れさせたくない人
- 焦らず複数の求人を比較したい人
- 次の職場を決めてから退職したい人
- 休日や勤務後に転職活動の時間を確保できる人
今の園でもうしばらく働き続けられそうな人
「今すぐ辞めたいほどではないけれど、この園で長く働き続けるかは迷っている」という場合は、在職中に求人を見始める方法があります。
現在の仕事を続けながらほかの園を見ることで、今の職場と転職先候補を比較できます。
すぐに応募する必要はないため、まず情報収集から始めて、自分が本当に転職したいのかを考えることもできます。
収入をできるだけ途切れさせたくない人
退職してから転職活動を始める場合、次の仕事が決まるまで収入が途切れる可能性があります。
生活費への不安が大きい人にとっては、現在の給与を受け取りながら転職活動を進められることは大きなメリットです。
特に、次の職場を急いで決める必要がない状態を作れれば、「内定が出たから」という理由だけで転職先を決めるのではなく、勤務条件や職場環境を確認する余裕も持ちやすくなります。
焦らず求人を比較したい人
転職先で同じ悩みを繰り返さないためには、求人を比較する時間を確保することも大切です。
たとえば、
- A園は給与が高いが休日が少ない
- B園は給与は少し下がるが勤務時間が希望に近い
- C園は保育方針に共感できる
など、複数の求人を見ることで、それぞれの違いが分かります。
在職中で生活費を確保できていれば、条件を比較したうえで「今回は応募しない」という判断もしやすくなります。
次の職場を決めてから退職したい人
「退職したあとに仕事が決まらなかったら不安」という人は、在職中に応募や面接を進め、次の職場が決まってから退職時期を調整する方法があります。
内定後は、次の職場の入職予定日と現在の園の退職時期を確認し、両方の予定が無理なくつながるように調整します。
ただし、内定が出てから退職を申し出ても希望する時期に辞められるとは限らないため、現在の園の就業規則については転職活動中から確認しておきましょう。
仕事と転職活動を両立できる時間がある人
在職中の転職活動では、求人探しだけでなく、応募書類の準備や面接、園見学などにも時間が必要です。
休日や勤務後などに無理なく時間を確保できるのであれば、働きながら進めやすくなります。
反対に、毎日の仕事だけで余裕がなく、転職活動を加えることでさらに負担が大きくなる場合は、在職中に進めることだけが正解とは限りません。
「在職中がおすすめ」ではなく、自分が続けられるかで判断する
収入面を考えると、在職中に次の職場を探す方が安心できる人は多いと思います。
しかし、転職活動には求人探しや面接などの時間と負担もかかります。
そのため、在職中に転職する方が一般的だからという理由だけで決めず、今の仕事と転職活動を無理なく両立できる状態なのかを確認して判断しましょう。
次は反対に、今の職場での負担が大きく、転職先を決めることより退職を先に考えた方がよい場合について整理します。
退職を先に考えた方がいい場合もある
在職中に転職活動を進める方法にはメリットがありますが、今の職場での負担が大きい場合まで、無理に働きながら転職先を探す必要はありません。
「次の職場が決まるまでは辞めない方が安心」と考える人も多いですが、現在の仕事を続けること自体が大きな負担になっている場合は、転職活動より先に退職や休むことを考えた方がよいケースもあります。
大切なのは、在職中に転職することが正解かどうかではなく、自分が今の職場でどの程度働き続けられる状態なのかを確認することです。
人間関係の負担が大きく、仕事を続けること自体がつらい
園長や主任との関係が悪い、職員同士の雰囲気がつらい、相談しても状況が変わらないなど、人間関係の悩みが大きくなっている場合があります。
そのような状態では、普段の仕事だけでも負担が大きく、そこに求人探しや面接まで加えることで、さらに余裕がなくなることがあります。
「転職先が決まるまでは絶対に残る」と考えるのではなく、
- 今の園であとどのくらい働けそうか
- 転職活動まで並行して進める余裕があるか
- 配置変更や相談によって改善する可能性があるか
- 今の環境から離れることを優先した方がよい状態ではないか
を整理してみましょう。
人間関係が理由で辞めるか迷っている場合は、以下の記事でも判断ポイントを整理しています。
保育士の人間関係がつらくて辞めたい人へ|退職・転職を決める前の判断ポイント
働きながら転職活動する時間や余力がほとんどない
在職中の転職活動では、求人探し、応募書類の準備、面接、園見学などに時間が必要です。
現在の園で残業や持ち帰り仕事が多く、休日も十分に休めていない場合は、転職活動まで同時に進めることが難しいことがあります。
その状態で無理に転職活動を始めると、
- 求人を十分に比較できない
- 面接準備ができない
- 条件を確認せずに応募してしまう
- 疲れから次の職場を急いで決めてしまう
といったことも起こりやすくなります。
今の仕事と転職活動を両立することが難しい場合は、退職後に時間を確保して求人を探す方法も選択肢の一つです。
退職後の生活費をある程度準備できている
退職を先に考える場合は、収入が途切れる期間についても確認しておく必要があります。
次の仕事がいつ決まるかは事前には分からないため、退職後に転職活動をするのであれば、
- 毎月の生活費はいくら必要か
- どの程度の期間なら収入がなくても生活できるか
- 退職後に必要な手続きは何か
- いつ頃までに次の仕事を決めたいか
を整理しておきましょう。
「今の園を早く辞めたい」という気持ちだけで退職するのではなく、退職後の生活まで含めて現実的に考えることが大切です。
退職を先にしても、次の職場を急いで決めない
退職後に転職活動をすると、時間を確保しやすくなる一方で、収入がないことへの不安から「早く次を決めないと」と焦ることがあります。
その結果、前の職場で嫌だった条件を十分に確認せず、似た環境へ転職してしまっては意味がありません。
退職を先にする場合も、
- 前の園で何が合わなかったのか
- 次の園では何を変えたいのか
- 絶対に避けたい条件は何か
- どこまでなら妥協できるのか
を整理してから求人を比較しましょう。
「在職中か退職後か」ではなく、自分が無理なく動ける方を選ぶ
在職中の転職活動には収入面の安心があり、退職後の転職活動には時間を確保しやすいという違いがあります。
どちらが正解かは、今の職場での負担や生活費、転職活動に使える時間によって変わります。
今の園で無理なく働き続けられるなら在職中に少しずつ動き、働き続けること自体が大きな負担なら退職を先に考えるというように、自分の状況に合わせて選びましょう。
次は、転職先を決めるときに、今の職場で嫌だったことをどのように求人選びの条件へ変えるかを整理します。
転職先は今の職場で嫌だったことから条件を決める
在職中に転職活動を進める場合は、「今の園を早く辞めたい」という気持ちだけで求人を選ばないことが大切です。
特に、人間関係や勤務時間、保育方針などに悩んで転職する場合は、今の職場で何が合わなかったのかを整理すると、次の園で確認したい条件が見えやすくなります。
まずは「嫌だったこと」をそのまま考えるのではなく、「次の職場ではどう変えたいのか」に置き換えてみましょう。
人間関係がつらかったなら相談体制や職場の雰囲気を見る
今の園で人間関係に悩んでいた場合は、「人間関係が良い園」という曖昧な条件だけで求人を探すと、判断しにくくなります。
たとえば、
- 園長や主任へ相談しにくかった
- 先輩から強い言い方をされることが多かった
- 職員同士で情報共有ができていなかった
- 中途入職者へのフォローがなかった
という悩みがあったのであれば、次の園では、
- 困ったときに相談できる体制があるか
- 入職後の教育やフォローについて説明があるか
- 職員同士がどのように連携しているか
- 園見学で職員の雰囲気に違和感がないか
などを確認する材料にできます。
人間関係を完全に事前判断することは難しいですが、何を確認したいのか具体的にしておくことで、求人票だけを見るより比較しやすくなります。
残業や持ち帰り仕事が負担だったなら働き方を確認する
今の園で勤務時間や業務量に負担を感じていた場合は、給与だけでなく実際の働き方も確認しましょう。
たとえば、
- 残業についてどのような記載があるか
- 勤務時間やシフトは希望に合っているか
- 行事前などの働き方について確認できるか
- 業務をどのように分担しているか
などです。
「今より給与が高い」という理由だけで決めても、業務量が増えて働き続けることが難しくなれば、転職した意味を感じにくくなることがあります。
今の職場で負担だった部分を基準に、次の園ではどのような働き方を希望するのか整理しておきましょう。
保育方針が合わなかったなら園の考え方まで確認する
仕事内容そのものではなく、「園の保育方針と自分の考えが合わない」と感じて転職する人もいます。
その場合は、求人条件だけではなく、園のホームページや園見学、面接などを通して、
- どのような保育を大切にしているか
- 職員の意見をどのように取り入れているか
- 自分がやりたい保育と大きな違いがないか
- 実際の保育の様子に違和感がないか
などを確認してみましょう。
条件が良くても、保育に対する考え方が大きく違えば、入職後に再び悩む可能性があります。
条件は「譲れない・できれば・妥協できる」に分ける
転職先に求める条件を増やしすぎると、すべてを満たす求人が見つからず、なかなか応募できなくなることがあります。
そこで、希望条件を次の3つに分けてみましょう。
- 譲れない条件:次の職場では必ず変えたいこと
- できれば満たしたい条件:合えばうれしいこと
- 妥協できる条件:ほかの条件が良ければ調整できること
たとえば、「休日は譲れないが、給与は多少下がってもよい」「通勤時間は少し長くても、残業が少ない方を優先したい」など、自分なりの優先順位を決めます。
この整理ができていると、複数の求人を見たときにも比較しやすくなります。
今の園を辞めるためではなく、次の園で続けるために選ぶ
現在の職場への不満が強いと、「ここではない職場ならどこでもいい」と考えたくなることがあります。
しかし、転職先選びで重要なのは、今の園から離れることだけではありません。
次の園で同じ理由によって再び辞めることにならないように、今の職場で感じた不満を次の求人選びに活かすことが大切です。
求人票や園見学で具体的にどこを確認すればよいかについては、以下の記事でも詳しく整理しています。
保育士の転職先はどう選ぶ?求人票・園見学で確認したい職場条件
次は、在職中で求人探しや面接の日程調整を一人で進めるのが難しい場合に、転職サービスを利用する方法について整理します。
一人で求人探しと面接調整が難しいなら転職サービスを使う方法もある
在職中に転職活動を進める場合は、現在の仕事を続けながら求人を探し、応募先を比較し、面接の日程まで調整する必要があります。
自分のペースで進められる人もいますが、勤務後や休日だけでは時間を確保しにくく、「求人を見るだけで疲れてしまう」「複数の園を比較しきれない」と感じることもあります。
そのような場合は、自分で求人を探す方法に加えて、保育士向けの転職サービスを利用しながら転職活動を進める方法もあります。
在職中だからこそ希望条件を先に整理しておく
転職サービスを利用する場合も、最初からすべて担当者に任せるのではなく、自分が次の職場で希望する条件を整理しておくことが大切です。
たとえば、
- 希望する勤務地
- 通勤できる範囲
- 給与や休日
- 勤務時間やシフト
- 希望する保育方針
- 人間関係や職場環境で重視したいこと
などです。
条件が曖昧なままだと、紹介された求人を見ても「自分に合っているのか」が判断しにくくなります。
特に在職中は転職活動に使える時間が限られるため、譲れない条件を2〜3個程度決めておくと求人を比較しやすくなります。
面接可能な時間帯をあらかじめ伝えておく
在職中の転職活動では、求人探し以上に面接の日程調整で困ることがあります。
転職サービスを利用する場合は、
- 平日は何時以降なら対応できるか
- 休日はいつなのか
- 電話に出られる時間帯
- オンライン面接を希望するか
などを最初に伝えておくと、現在の仕事と両立しやすくなります。
勤務中に連絡が続くことが負担になる場合は、連絡方法や時間帯について希望を伝えておくことも大切です。
紹介された求人も自分で確認する
転職サービスから求人を紹介された場合も、「担当者がおすすめしてくれたから」という理由だけで応募先を決めないようにしましょう。
求人票を確認したうえで、
- 自分が希望していた条件と合っているか
- 気になる点や不明点がないか
- 今の園で悩んでいたことが繰り返されそうではないか
- 園見学や面接で確認したいことは何か
を整理します。
担当者から得た情報は判断材料の一つとして使い、最終的には自分でも求人内容や職場の様子を確認することが大切です。
まだ転職を決めきれていないことも伝えていい
「転職サービスに登録したら、すぐ応募しなければならないのでは」と不安に感じる人もいると思います。
しかし、まだ今の園を辞めるか迷っているのであれば、その状態を無理に隠す必要はありません。
「今の園とほかの求人を比較してから考えたい」「まずどのような求人があるのか知りたい」など、自分の現在の状況を整理して伝えましょう。
大切なのは、転職サービスを利用すること自体を目的にするのではなく、今後の働き方を判断するための情報収集や求人比較に活用することです。
レバウェル保育士を検討するなら利用前に特徴を確認する
保育士向けの転職サービスの一つに、レバウェル保育士があります。
在職中に利用する場合は、「仕事中に電話が来ないか」「どのような連絡があるのか」「自分に合うサービスなのか」と気になる人もいると思います。
レバウェル保育士の口コミや電話連絡、利用前に確認しておきたいポイントについては、以下の記事で整理しています。
レバウェル保育士の口コミ・評判は?電話がしつこいと感じる理由と向いている人
在職中は転職活動に使える時間が限られるからこそ、すべてを一人で抱え込む必要はありません。
自分で求人を探す方法と転職サービスを利用する方法を比較しながら、現在の仕事に無理が出ない進め方を選ぶことが大切です。
次は、この記事の内容をまとめながら、在職中に転職活動を始めるときに最初に何をすればよいのかを整理します。
まとめ|在職中の転職活動は求人探しから順番に進める
保育士は、現在の園で働きながら転職活動を進めることができます。
在職中に求人を探せば、収入を維持しながら複数の職場を比較できる一方で、仕事と求人探し、面接の日程調整を同時に進める負担もあります。
そのため、「在職中に転職する方がいい」と一律に考えるのではなく、今の園でどの程度働き続けられるのか、自分に転職活動を進める余裕があるのかを確認することが大切です。
在職中に転職活動を始めるときの基本的な流れ
- 今の園を辞めたい理由を整理する
- 次の職場で希望する条件を決める
- 求人を見て現在の園と比較する
- 気になる求人へ応募・面接する
- 入職予定日を確認する
- 現在の園へ退職意思を伝える
- 必要な引き継ぎをして退職する
まだ退職を決めていない場合は、最初から応募する必要はありません。
まず求人を見るだけでも、現在の給与や休日、勤務時間、保育方針などをほかの園と比較でき、自分が本当に転職したいのかを考える材料になります。
一方で、人間関係や勤務環境への負担が大きく、働きながら転職活動を続ける余裕がない場合は、次の職場が決まるまで無理に在職し続ける必要があるとは限りません。
人間関係を理由に退職するか迷っている場合は、以下の記事でも判断ポイントを整理しています。
保育士の人間関係がつらくて辞めたい人へ|退職・転職を決める前の判断ポイント
また、退職する意思が固まったら、勤務先の就業規則や希望する退職日を確認し、いつ園へ伝えるかを考えます。
退職時期について迷っている人は、以下の記事も参考にしてください。
保育士の退職は何ヶ月前に伝える?年度途中・年度末で迷うときの確認ポイント
次の職場を探すときは、「今の園を辞めること」だけを目的にせず、今の職場で何が合わなかったのかを整理して、次の園で確認したい条件に置き換えてみましょう。
転職先を選ぶときの求人票や園見学の確認ポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
保育士の転職先はどう選ぶ?求人票・園見学で確認したい職場条件
一人で求人探しや面接の日程調整を進めにくい場合は、保育士向けの転職サービスを利用して情報を集める方法もあります。
レバウェル保育士を検討している人は、利用前に口コミや連絡方法、自分に向いているかを確認しておきましょう。
レバウェル保育士の口コミ・評判は?電話がしつこいと感じる理由と向いている人
在職中の転職活動では、いきなり退職や応募を決めるのではなく、まず今の職場で変えたいことを整理し、求人を見るところから一つずつ進めていきましょう。



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